新潟県越後妻有はかつての縄文文化の跡地。太陰暦を使っていた時代に思いを馳せ、 棚田に多くの月影を映して神秘的な風景を展開するプロジェクト。 オープニングの2000年7月16日は1800年に一度の長時間の皆既月食が見られる日。
ステンレス製の鏡の大きさは、1500×1500と1200×1200の2種類。重さ150kg。 1日ごとに変わる月の位置に対応して鏡の角度を整える。 月影は手前の鏡から徐々に移動し、1時間半かけて最奥の鏡に到達する。
協力:アートフロントギャラリー、松之山町、国立天文台、ネットで集まった多くの小ヘビ隊(アートボランテイア)
"越後妻有アートトリエンナーレ2000" 2000 7.16-9.12
・・・新潟松之山町 天水越峠・・・